【人工芝専門店の芝助】愛知県名古屋市を中心に東海3県と九州3県に展開

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2025.05.23

人工芝のDIYは下地の作り方で変わる!後から後悔しないお庭にするためには土、雑草、砂利の処理が重要!

「人工芝を自分で敷いて、メンテナンスのいらない庭をつくりたい!」最近では、そんな理想を叶えるためにDIYに挑戦される方が増えています。

でもちょっと待ってください。
人工芝は“敷くだけ”では完成しません。特に見落としがちなのが、「下地」の重要性。

土がボコボコだったり、雑草や砂利をそのままにして施工してしまうと、

  • せっかく敷いたのに、芝がデコボコに。
  • 水たまりや虫の発生で、結局やり直す羽目に。
  • 雑草が突き破ってきて、景観が台無しに。

そんな“あとからの後悔”を防ぐためにも、下地づくりはDIY成功のカギ!人工芝の仕上がりと長持ち具合は下地づくりで決まると言っても過言ではありません。

この記事では、

  • 人工芝の下地作りで絶対に押さえるべきポイント
  • よくある後悔と注意点
  • DIYでもできる!人工芝の下地作りの基本手順
  • プロの施工と失敗しない選択肢

について、累計施工1,000件超の人工芝専門店「芝助」が、わかりやすく解説していきます。

あなたのお庭が、1年後も10年後もキレイなままであるように。DIY派の方も、これから業者に頼むか悩んでいる方も、ぜひ最後までご覧くださいね。

目次

人工芝のDIYは「下地作り」が命!

人工芝をDIYで敷くとき、一番大切なのが「下地作り」です。

  • とりあえず人工芝を広げてみたけど、なんかデコボコしてる
  • 時間が経つにつれて、芝の上に水が溜まるようになった
  • 雑草が生えてきて景観が損なわれる

こんなお悩み、実は下地作りの工程を省略してしまったことが原因かもしれません。人工芝は一見“ただ敷くだけ”に見えますが、地面の状態を整えないまま施工すると、あとから必ずトラブルが発生します。

だからこそ、整地や防草対策といった「下地の準備」をしっかり行うことが、人工芝を長持ちさせる一番のポイントなんです。

実際にどんな作業が必要なのか、下地作りの手順をやさしく解説していきます。

DIYでもできる!人工芝の下地作りの基本手順

人工芝の下地作りは、大きく分けてこの6ステップです。

  1. 雑草・石・古い芝をしっかり取り除く
  2. トンボで地面を整地する
  3. 真砂土(まさど)をまいて地盤を整える
  4. トンボで下地をしっかり整地する
  5. レンガを使って下地を転圧する
  6. 防草シートを設置する

1. 雑草・石・古い芝をしっかり取り除く

雑草・石・古い芝をしっかり取り除く様子

下地作りの第一歩は、地面をきれいにすること。これをおろそかにすると、あとから「人工芝の隙間から雑草が…!」「石が邪魔でゴワゴワする…」と後悔する原因になります。

雑草は見えている部分だけを刈っても、根が残っていればすぐに生えてきます。手作業で抜くのが基本ですが、量が多い場合はスコップを使って「根こそぎ」除去しましょう。

また、地中に石やガレキが残っていると、芝の表面がゴツゴツして見栄えが悪くなったり、上を歩いたときに、ペットやお子様が怪我をする原因にも。この工程は「ちょっと大変」と感じるかもしれませんが、あとからのやり直しが一番大変なんです。なので、手を抜かずにしっかりと行いましょう。

2. トンボで地面を整地する

トンボで地面を整地している様子

 

撤去作業が終わったら、次は整地です。人工芝を敷く場所の地面がデコボコのままでは、水が溜まったり、芝が浮いたりしてしまいます

まずは、トンボを使って、地面をできるだけ平らに均していきましょう。トンボはホームセンター等で5,000円前後で購入できます。

3.真砂土(まさど)をまいて地盤を整える

真砂土(まさど)をまいて地盤を整える様子

整地した地面の上には、水はけが良く締まりやすい真砂土をまいて地盤を整えていきます。人工芝の下地にとって、真砂土はとても重要な役割を果たします。

柔らかすぎる土や粘土質のままだと、雨が降ったときにぬかるんだり、芝の下で凸凹が生まれてしまったりするため、しっかりとした地盤を作ることが人工芝の長持ちにもつながります

4. トンボで下地をしっかり整地する

トンボで下地をしっかり整地している様子

真砂土をまいたら、いよいよ本格的な整地作業です。人工芝を美しく、そして長く使うためには、下地がどれだけ平らで締まっているかが勝負

この工程では、トンボで地面の高さを調整しながら、全体に均一な厚みを持たせ、芝が浮いたり沈んだりしないように仕上げていきます

5.レンガを使って下地を転圧する

レンガを使って下地を転圧する様子

整地で地面の高さを均等に整えたあとは、地盤をしっかり締め固める「転圧」作業に進みます。実はこの工程、人工芝の仕上がりの美しさや、長持ち具合を左右する超重要ステップなんです。

見た目が平らでも、地面の硬さがバラバラだと、

  • 踏んだときに一部だけ沈んでしまう
  • 雨が降ったあと、柔らかい場所に水が溜まりやすい
  • 芝の表面が波打って見た目が悪くなる

などのトラブルが起きやすくなってきます。地面に均一に圧をかけて、ふわふわ・ガチガチなどのムラをなくすことが、転圧の役割です。これによって、人工芝の仕上がりがグッと安定し、踏み心地も快適になります。

転圧機がない場合でも、レンガや角材などで地面をトントンと叩くだけでも効果があります。地面全体をまんべんなく叩き、硬さにムラが出ないように仕上げましょう。

6.防草シートを設置する

防草シートを設置している様子
人工芝の下地づくりで忘れてはいけないのが「防草シート」の施工です。「雑草は全部抜いたから大丈夫でしょ?」と思われるかもしれませんが、土に残った種や根っこはしぶとく復活します。せっかくの人工芝を雑草に突き破られたら、見た目も台無し!そんなトラブルを未然に防ぐためにも、防草シートの施工は地味だけど超重要なステップです。

防草シート同士は、5〜10cm以上しっかり重ねて設置
重ねることで、シートの隙間から雑草が生えてくるのを防げます。また、壁際や水道マスの周りなど、雑草が生えやすい場所は特に注意。2〜3cm長めにシートをとり、しっかりと被せておくことで、ぐっと防草効果が高まります。

防草シートに下書きをするとカットしやすい
シートの余分な部分をカットするときは、あらかじめ釘やマーカーで目印をつけるのがおすすめ。カットラインが見えることで、まっすぐ・キレイに切れるだけでなく、仕上がりもグッとプロっぽく見えます。ハサミで丁寧にカットしていきましょう。

障害物まわりもきれいにくり抜こう

室外機・配管・マスなど、障害物がある箇所は、「当てて、なぞって、切る」が基本。マスの場合は、フタの形を目立たないようにマジックや手でなぞって形を浮かばせ、ハサミでくり抜いていきます。

形に沿って三角形に切り込みを入れていくと、丸いフタにもきれいに沿わせることができます。開閉の必要があるマスは、切り込みを少し深めにして、開閉しやすさを確保しましょう。

下地づくりを失敗しないために、よくある後悔と注意点

下地のミスは、あとから直すのが一番大変!人工芝を敷いた直後はきれいに見えても、実は下地づくりが甘かったことで、数ヶ月後に思わぬトラブルが起きて後悔するケースがとても多いんです。

完成直後はうまくいったように見えても、半年後、1年後に「あれ?こんなはずじゃなかった…」と感じてしまうのは、下地の準備が不十分だったからかもしれません。

ここでは、よくある失敗とその原因、そして注意すべきポイントをお伝えしていきます。これから人工芝のDIYにチャレンジする方は、ぜひこの先の内容を参考にしてみてくださいね。

よくある後悔①雑草が突き破ってきた

人工芝を敷いたのに、数ヶ月後に雑草が芝の隙間からニョキッと生えてくる…。これは、防草対策を甘く見たことが原因です。

「見える雑草だけ抜いた」「防草シートを敷かなかった」または「薄手の安価なシートを使った」など、施工前の処理が不十分なまま人工芝を敷いてしまうと、雑草はしぶとく地中から芽を出してきます。

特に芝の継ぎ目や端の処理が甘いと、そこからどんどん雑草が伸びてくるため、施工前の雑草除去と防草シートの品質・施工方法がとても重要になります。

雑草が生えてきた場合の対策方法はこちら

よくある後悔②地面がへこんで芝がブカブカ

「平らに見えたのに、歩くとやけに沈む場所がある」そんな違和感は、整地や転圧が不十分なサインです。

人工芝の下地は“高さ”だけでなく、硬さも揃えることが大切。どこか一部分でもふわっとしていたり、石や根が残っていたりすると、その部分だけが沈んでしまい、芝が浮いたように感じられます。

見た目の仕上がりが悪くなるだけでなく、雨水が溜まって泥濘になったり、歩いたときにぐらついたりする原因にもなるので、転圧はしっかり時間をかけて丁寧に行いましょう。

よくある後悔③水たまりができて芝がカビた…!

意外と見落とされがちなのが、水勾配(雨水の流れ道)や水はけの工夫です。DIYでは「とりあえず平らにすればOK」と思いがちですが、実際はわずかに傾斜をつけて排水を促す必要があります。

また、もともとの土が粘土質だったり、真砂土など水はけの良い土を使っていない場合も、水たまりができやすくなります。

人工芝がずっと湿っていると、カビやコケが発生しやすくなり、見た目も衛生面も悪化してしまいます。敷いたあとの快適さを保つためにも、水はけは最初から計画しておくことが大切です。

水たまりができたときの対策方法はこちら

DIYで不安な場合は?「整地だけ業者に依頼」もアリ

施工前と施工後

人工芝の施工を考えたとき、「DIYで費用を抑えたいけど、ちゃんとできるか心配…」という方は多いのではないでしょうか?

そこで、ここではDIYと業者依頼のメリット・デメリットを比べながら、どんな選択が合っているのかを一緒に考えてみましょう。

DIYのメリット

施工費が抑えられる
自分で作業する分、業者に依頼するよりも費用を大きく節約できます。

自分のペースで進められる
休日や空いた時間を活用して、少しずつ進めることが可能です。DIYがお好きな方は趣味の一つとして没頭できます。

お庭への愛着が深まる
 自分の手で仕上げた庭は、格別の達成感がありますし、家族にも喜ばれるでしょう。

DIYのデメリット

下地づくりが難しい
整地や転圧、水勾配など、見た目ではわからない部分こそ技術が必要です。

道具の準備が手間&コストになることも

スコップ、トンボ、 レンガ、防草シート、養生テープなど、意外と多くの道具が必要です。

施工不良によるトラブルの可能性

雑草の再発、水たまり、芝の浮きなど、下地ミスによる“やり直し”が後から発生するリスクも。

業者に任せるメリット

プロの技術で下地がしっかり仕上がる
転圧・勾配・雑草処理など、見えない部分も精密に仕上げてくれます。

長期的に安定した人工芝ライフが実現
水はけが良く、雑草も生えにくいため、お手入れの手間も軽減されます

施工後すぐに使えて見た目も美しい
ムラや歪みがなく、ピシッと整ったお庭に仕上がります

業者に任せるデメリット

コストがかかる

やはりDIYに比べると費用は高くなります。ただし、後からのトラブル対応や手間を考えると“安心料”と考える方も。

「整地だけ業者に依頼」するという選択肢

実は今、「人工芝の設置は自分で、下地作りだけプロにお願いする」という方が増えています。これなら費用を抑えつつ、最も重要な“下地”をプロが仕上げてくれるので安心です。

芝助の施工はここが違う!プロの下地作り7つのこだわり

人工芝専門店「芝助」では、下地作りにとことんこだわっています。

  1. 天然芝・雑草・石を根こそぎ撤去
    天然芝・雑草・石を根こそぎ撤去している様子

  2. 耕運機&手作業で土中までしっかり整備
    運機&手作業で土中までしっかり整備している様子

  3. 独自配合の“固まる下地材”で凸凹しにくい地盤に改良
    独自配合の“固まる下地材”で凸凹しにくい地盤に改良している様子

  4. 勾配計算と高さ調整で雨水が溜まりにくい施工
    勾配計算と高さ調整で雨水が溜まりにくい施工をしている様子

  5. 雨水マスの高さも丁寧に調整して排水性UP
    雨水マスの高さも丁寧に調整して排水性UP

  6. 左官コテ仕上げで、フラットな見た目と排水性能を両立
    左官コテ仕上げで、フラットな見た目と排水性能を両立している様子

  7. 高耐久&雑草に強い防草シートを隙間なく敷設
    高耐久&雑草に強い防草シートを隙間なく敷設している様子

「実は、芝助では全行程のうち約7割の時間を下地づくりに費やしています。人工芝を敷く作業自体は全体の3割以下。それほどまでに、下地が仕上がりと耐久性を左右する最重要工程だと考えています。

だからこそ私たちは、見えないところこそ丁寧に細部にこだわり抜いて施工しています。

人工芝の施工で失敗しないためには、地面の整い方を重視すること。そして、下地をしっかりやってくれる業者かどうかが、業者選びの最大のポイントになります。

「DIYで挑戦したいけど、下地づくりには自信がない…」「あとからやり直すのは避けたいから、確実な方法を知りたい」

そんな方は、まずは人工芝施工の専門業者・芝助にご相談ください。理想のお庭を長く安心して楽しめるように、下地から丁寧にサポートいたします。

どうせ依頼するなら丁寧に仕上げてほしい・10年保証がほしい どうせ依頼するなら丁寧に仕上げてほしい・10年保証がほしい

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