人工芝の価格相場はどれくらい?ホームセンターと専門業者が使う商品の特徴・値段をご紹介!
庭をきれいに保ちたいけど、草むしりはちょっと…と思い立って人工芝を調べはじめたそこのあなた!
人工芝、いろいろあるけど、実際のところどれくらいするのかな?
ホームセンターのものと、プロの業者が使う人工芝って何が違うの?
今回はそんな疑問にお答えするべく、人工芝専門の施工業者が扱う人工芝とホームセンターで手に入る人工芝の違いについて、それぞれの特徴と価格相場をお教えします!
人工芝専門の施工業者が扱う人工芝とホームセンターで購入できる人工芝の違いについて
専門業者が扱う人工芝とホームセンターで売っている人工芝の違いにはさまざまありますが、専門業者用は金額が高いぶん、見た目や耐久性、機能性などの品質がよいことが特徴として挙げられます。
ポイントをしぼって、それぞれ詳しく説明していきますね!
価格相場
どちらもピンキリではありますが、ホームセンターにある人工芝は専門業者用よりも価格が安いです。
とくにタイルのように扱うことができるジョイントタイプの人工芝なんかは、ダイソーなどの100円ショップにも置いているくらい安い金額で販売されています。
ジョイントタイプはジョイントタイプで使い道があると思うのですが、今回はお庭に敷くことを前提として、メートル単位で購入するロールタイプのみをみていきましょう!
ホームセンターで購入できる人工芝の価格相場
まずはホームセンターで購入できる人工芝について、カインズとアイリスオーヤマの商品と価格を表にしてみました。
2024年3月30日時点での1×1㎡あたりの商品価格を掲載しています。
ホームセンターで購入できる人工芝の商品名 | 1×1㎡あたりの価格 |
---|---|
アイリスオーヤマ IP-3511 | ¥2,010 |
アイリスオーヤマ RP-3011 | ¥2,100 |
カインズ 芝高20mm | ¥2,280 |
カインズ 芝高35mm | ¥2,780 |
価格相場としては、だいたい2000円〜3000円くらいになりそうですね。
人工芝専門の施工業者が使用する人工芝の価格相場
つぎに、専門業者が使用する人工芝をみていきましょう。
人工芝の施工業者が使用する人工芝の商品名 | 1×1㎡あたりの価格 |
---|---|
Sターフ30 | ¥4,120 |
Sターフ premium40 | ¥5,400 |
SターフO2 | ¥6,500 |
DIYで人気のある代表的な商品を挙げてみました。
ちなみにこれら以外の商品も弊社では取り扱っていますので、よろしければ取り扱い商品のページをご覧ください。
※詳しい金額を確認したい場合は料金シミュレーションもあります!
専門業者が扱う人工芝は、価格相場としてはいずれも4000円〜で、高いものだと1万円近い値段のものもあります。
ホームセンターで購入できる人工芝と比較すると倍以上の金額になりますので、けっこう値段が違いますね!
でもこの価格の差には理由があるんです。
見た目の違い
さきほどの説明のとおり、ホームセンターで売っている人工芝はお手軽価格になっています。
それに対して、専門業者が使用する人工芝は少なくとも倍以上の金額が必要なのでした。
でも、この金額の差は一目見てもらうとそのヒミツがわかるんです。
専門業者が扱っている人工芝は例外なく、まるで本物の天然芝のようにリアルな見た目になっています。
緑色の芝葉だけでなく枯れ葉も細かいディティールが再現されているだけでなく、人工芝の素材特有のテカリを抑える製造技術のおかげで、お庭の雰囲気を損なうことなく自然に溶け込みます!
カラー人工芝なんかもあるので、デザインの選択肢もたくさんあります。
また専門業者が扱う人工芝は紫外線照射試験(UVテスト)で効果測定済みの商品がほとんどで、色あせに強くなっています。
そのため、安く気軽に導入したい方はホームセンターで売っている人工芝、お庭の雰囲気にこだわりたい方や見た目を長持ちさせたい場合は専門業者用の人工芝がオススメです!
耐久性の違い
ホームセンターで売っている人工芝は使用目安として記載されている期間が5年以下であることが多く、実際には2〜3年で破れてしまうという声が依頼者さんから多く届きます。
10年間は使用できると書かれているものもありますが、保証期間を設けていることが少なく、本当のところはどうなのかはわかりません…
その一方、専門業者が扱う人工芝は10年程度、大切に使用されていれば10年以上も保つことが一般的です。
品質保証の期間も、数年間の場合がほとんどで、安心して使用することができるかと思います!
専門業者が扱う人工芝が長持ちするのは、素材や製造技術が優れていることにあります。
伸縮抑制や耐衝撃性のある素材を使い、防カビ・抗菌などの正統な試験をクリアして製造されている商品が多いのが理由ですね!
人工芝にはどのような試験を受けたかがしっかりと記載されていますので、人工芝を選ぶ際はしっかりと目を通しておいたほうがいいと思います。
短い期間だとホームセンターの人工芝のほうがコストパフォーマンスがいいかもしれませんが、長い目で見ると専門業者用の人工芝のほうがコストパフォーマンスが高くなります!
機能性の違い
見た目や耐久性以外に、機能性にも違いがあります。
具体的には
- いつでもふわふわ、ずっと寝っ転がっていたくなる触り心地
- 目に見えない清潔感をキープするための防臭性・抗菌性
- お子さんやペットが安心して使えるように重金属や有害物質が含まれていないかという安全性テスト(REACH試験)をクリア
- もしものときの防炎性
- 一度人工芝を使ったことがある人ならわかる静電気問題の軽減
- 雨の多い地域でも安心できる、水はけバッチリの浸透穴付き
などなど、専門業者の人工芝のほうがこのような機能をたくさん持っていることが多いです!
また専門業者の人工芝にはドッグランやゴルフ用などさまざまな用途に向けて専用につくられた商品が多いことも特徴として挙げられます。
ホームセンターで購入するより高くつくものの、趣味にこだわったり、安全性を考えるなら専門業者用の人工芝のほうが無難といえるでしょう。
まとめ
以上、専門業者用とホームセンターで販売している人工芝の違いをみてきました!
カンタンにいうと、専門業者用はホームセンターのものに比べて「金額が高いものの、美しさや耐久性、機能性などの品質(製造技術・素材)が優れている」んです。
ただし、実際は必ずしも金額が安いからといって品質が悪いとは限らず、また金額が高いからといって品質がよいとは限りません。
専門業者用の商品もホームセンターの商品も、人工芝の製造業者さんが工夫を凝らして、コストカットしている商品もたくさんあります。
そのような商品がたくさんあるなかで、芝助が取り扱っている人工芝は、年間200件以上の人工芝施工をする職人が実体験をもとにして、自信を持っておすすめできる人工芝のみを取り扱っています!
とくに品質に自信ありで、その証拠に人工芝施工を行わせていただいた場合は10年間の品質保証、ご自宅でのDIY用に人工芝を購入していただいた場合は3年間の品質保証を行っています。
また芝助の人工芝をご購入いただいた方には、長く人工芝を使っていただけるよう施工に関するアドバイスもさせていただいております!
くわしくは芝助のDIY用人工芝販売ページをご覧ください。
もしご興味があれば、サンプル請求も行っていますので、お試しいただけます。
専門業者の人工芝は見た目も手触りもぜんぜん違いますよ…!
ぜひ、お気軽にお問合せくださいね!